さくら挿し木のぼんちゃん ~盆栽道中記~

初めての桜の挿し木に挑戦し、発根を経て、「ぼんちゃん」と名付け、盆栽となるまでの道のりを随時記録。現在、挿し木から3年目に突入!

打ち止め?

2022年7月7日のぼんちゃん。


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勢いよく新緑を開かせてきたけれど、

 

 

なんだかいつもと違う様子…🤔

 

 

いつもなら、

 

 

生えてくる新しい葉と新しい葉の間には

 

すでにその次の新葉がスタンバイしていて、


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それが伸びてくると同時に

 

さらにその次の新葉がスタンバイしていて…

 

という流れ。

 

 

だけど、

 

そのスタンバイが見られなくなった😗

 

 

そして、

 

 

この位置に葉っぱが…

 


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まるで、

 

 

「ここが一番上で~す」

 

 

と言わんばかりの位置…🙄

 

 

 

これ以上は生やさないのかな…?

 

 

もっと生えてくると思っていただけに

 

ちょっと残念…🥺

 

 

だけどよくよく考えれば、

 

鉢植えである以上は

 

その鉢の容積よりも根をたくさん広げることができないわけで、

 

根の生育が限定的なのに、

 

その一方で葉や茎を見境なく繁らせてしまえば

 

それらを維持するための水や養分の供給が

追い付かないことになってしまう。

 

人間で例えるなら、

 

"収入に見合っていない贅沢な生活スタイル" になってしまうといったところかな…?

 

仮にそれらの供給がちゃんと賄えるとしても、

 

土台でもある根っこの許容を超えて繁ってしまえば

 

物理的にそれを支えられず倒壊してしまう。

 

 

今の鉢のサイズからすれば、

 

自身を維持するのには

「これ以上に葉を広げない方がいい」と、

 

ぼんちゃんはそう判断したのかも…🤔

 


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賢明だなぁぁぁ。

 

 

となれば、

 

もっと成長して欲しけりゃ

 

「もっと大きな鉢にした方が良いのでは?」

 

となるところだけど、

 

生育過程に見合っていない鉢のサイズというのは、

 

それはそれで植物にとって

安全ではない環境を与えてしまうことになる。

 

鉢が大きくなるほど、

 

土全体に満遍なく水を行き渡らせることが容易ではなくなってくるので、

 

水の分布に偏りが生じる。

 

鉢全体に根が広がっていれば

 

水が多くある所に届いている根が

それを吸水することができるが、

 

根が鉢の大きさに対して全く広がっていなければ

水に届いていない状況が生じやすくなる。

 

特に水は土の下方に下がっていき、

その反面、土の上部は乾きやすい。

 

実は根というのは、

 

根っこ全体で水を吸っているわけではなく、

 

根の先端から数ミリ辺りまでの部分で吸水している。

 

生育に見合っていない大きすぎる鉢を使うことによって、

 

水が多くある下方に

根の先端が届かない環境を作ってしまうことに。

 

それに加えて、

 

大きな鉢であればあるほど土の量も多くなるので、

 

そのぶんだけ通気性も劣ってくるわけです。

 

 

そういった理由から

 

生育状況に見合った鉢のサイズであることが大切で、

 

鉢のサイズを変えていくのも、

 

いきなり大きなものにせず、

 

1サイズずつ大きくしていくのが適切というわけです。