さくら挿し木のぼんちゃん ~盆栽道中記~

初めての桜の挿し木に挑戦し、発根を経て、「ぼんちゃん」と名付け、盆栽となるまでの道のりを随時記録。(現在2年目に突入)

ぼんちゃんを救え!

新芽が動きだしてから11日が経過。

 

しかし、

 

発根している様子は未だ確認できず…。

 

 

大丈夫なのだろうか…💧


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排水のための穴が

土で詰まってるし…💧


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2箇所詰まってる…💧

 

 

 

・・・、

 

 

 

…え……?

 

 

 

これ……、土なの??

 

 

 

なんだか

 

鹿沼土とは質感が違う気もするけど…💦

 

 

 

 

もしかして…

 

 

 

 

根っこ……!?💦

 

 

 

 

土を少し退けてみると…

 


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❗❗

 

やっぱり発根してるぅぅぅっ!😧

 

 

 

よく頑張ったぼんちゃん!🥺

 

 

あのとき変色してたしね…💦


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半分諦めてたよ😖

 

 

 

だけど、これはこれで困ったな…

 

 

その根で排水のための穴が詰まってる…

 

つまり、

 

 

水が抜けずに根腐れしてしまうっ💦

 

 

 

それを防ぐためには

 

植え替えをする必要が…。

 

 

 

植え替えは避けたいなぁ……💧

 

 

 

なぜなら、

 

植え替えは植物にとって大きなストレスになり、

 

弱り気味になってしまうから。

 

 

そのため、

 

植え替え直後には肥料を与えることも御法度。

 

肥料は植物に負担も与えてしまうので、

弱っているときに与えてはいけない。

 

日当たりも避けて、

 

新しい土に根が馴染む頃まで

 

安静にさせる必要がある。

 

 

植え替えというのは

 

鉢植えの植物にとって必要であると同時に、

負担をかけてしまうものでもある。

 

 

30日もの間、根無しで生き延び、

そして発根にかなりのエネルギーを使ったであろうぼんちゃんは、

 

今はまだヘトヘトのはず…💦

 

 

そんな状態での植え替えは、

 

さらに負荷を与えることになるだろうから避けておきたいし、

 

生えたばかりの根が傷ついてしまう恐れもある。

 

 

でもこのままだと

 

根腐れしてしまう危険性が💦

 

 

 

……ならば、

 

 

 

 

土はそのままで鉢だけを変えるしかない!

 

 

 

 

…でもどうやって……?💧

 

 

 

そう思い、

 

まる1日かけて考えた作戦を…

 

 

決行!💨

 

 

 

① まず上部の土を固定しこぼれないようにする

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② 下部をカッターで輪切りにし

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③ ひっくり返して底面を取り外す

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④ …犬神家!?

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⑤ 新しい鉢にそっと突っ込んで

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⑥ 側面を切り込みながら抜き取る

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発根の様子が見られるようにペットボトルを鉢にしていたのに、

 

まさかこんなカタチでペットボトルの恩恵を受けるとは…🙄

 

 

植え替えではなく、

土もろともそのまま移植したので

 

 

ぼんちゃんは気付かずストレスフリーのはず!😐

 

 

 

それにしても…、

 

 

よくもまあ、ピンポイントで排水穴を狙ってきたもんだな…🤨

 

根先で鉢をツンツンしながら

少しでも根を伸ばせるところを探っていたんだろうか…

 

 

植物のそういうところが不思議で

 

そして面白い。