さくら挿し木のぼんちゃん ~盆栽道中記~

初めての桜の挿し木に挑戦し、発根を経て、「ぼんちゃん」と名付け、盆栽となるまでの道のりを随時記録。(現在2年目に突入)

エネルギー格差

挿し穂になる前のぼんちゃんは

 

親木から生えていた 胴吹き枝 でした。


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不要枝 や 忌み枝 とも呼ばれ、

 

高い所の枝に送られる養分を奪ったり

見た目的にもバランスが悪かったりするので、

 

こまめに手入れされている桜なら

切り落とされる部位の枝です。

 

 

そんな胴吹き枝として生えていたぼんちゃんには、

 

これから立派な盆栽になるべく

どんどん太くなって欲しいわけですが、

 

まだまだ割り箸ぐらいの太さ😅

 

というか、

 

5月当時と変わっていません🙄

 

 

まぁそれは、

 

ぼんちゃんの鉢のサイズによるものだと思うので

今はまだ仕方がないことでしょうが、

 

もしぼんちゃんが挿し穂にならずに

胴吹き枝のままだったら、

 

今頃どのように成長していたのだろうか…

 

 

世間の胴吹き枝はこうなっていました、


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・・・!?

 

 

太いっっっ!😮

 

 

ぼんちゃんは…


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細いっっっ!🥺

 

 

まさしく根っこの力の差でしょうね🤔

 

大木の根の方が

水やエネルギーをたくさん吸い上げて

 

それらを枝や葉に送り込む力が強いでしょうから。

 

 

そう考えると、

 

挿し木よりも

接ぎ木 の方がどんどん成長しそうですね。