さくら挿し木のぼんちゃん ~盆栽道中記~

初めての桜の挿し木に挑戦し、発根を経て、「ぼんちゃん」と名付け、盆栽となるまでの道のりを随時記録。(現在2年目に突入)

休眠打破をやってみる

2月になりました。

 

2月といえば 桜開花予想 のスタートです。

 

桜の満開は

" 2月1日からの最高気温の合計が600℃となる日 "

とされているので、

 

今日から日々の最高気温を足していけば、それなりに我がぼんちゃんの開花予想もできるのでしょう。

 

ただ、

 

ぼんちゃはまだ花が咲くまでに至っていないと思うので開花は期待していません😅

 

葉っぱさえしっかり出してくれたらそれで充分です👌

 

実は10日前から 休眠打破 のために

ぼんちゃんを屋外に出していました。

 

休眠打破 については以前にコチラでも書いたのですが

 

簡単にいうと

寒さの刺激で休眠から目覚めてもらう 儀式ですね。

 

儀式…?🙄

 

低温刺激を受けて、そして温かくなっていくことで冬の休眠から目を覚まし、開花に向かって動き出します。

 

🌱「寒いっ! 💦目が覚めたっ😳 温かくなったら布団から出よっ💨」

 

こういうことでしょうね。

 

見事な桜の満開には冬の厳しい寒さも必要

 

前述した通り、今年のぼんちゃんの開花は期待していないのですが、

 

そのぼんちゃんが育つ室温が10℃前後で推移していたので、10日間ほど屋外に出し 休眠打破 してもらうことにしました。

 

人間にとっては10℃でもなかなかの寒さですけれど、もっとキンキンな寒さが必要なようです🥶

 

ふだんは屋内育ちで、なんやかんやと妙な病原ウィルスに飛んで来られるのも嫌なので、本音としてはあまり外に出したくないのですが…。


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まるで仏壇💧

 

朝の時点で3℃前後の環境です。

 

今年の東京の1月末は最低気温が0℃を下回る日もあり、根っこが凍結してしまうのを避けるため そういった日の夜は屋内に入れておこうと思っていました

 

が、

 

大寒波の前日の夜、

 

 

「すでに鉢の底が凍ってるぅぅぅあああっっ😱💦」

 

 

大丈夫だろうか…😨

 

ややぬるめの水に浸けて解凍してみましたけど…

そのやり方も間違っていないかどうか…💧

 

そんな寒さがアウトなら野生の植物は大半が逝ってしまうだろうから、そう考えると…

 

きっと大丈夫のような気がする…🤔💧きっと…。

 

小さな小さな雑草ですら耐え抜いてますよ!

 

ただ、地面のように 鉢植えには地熱がないので、鉢の冷えをほぼそのまま根が受ける ことになり、そこんところの差だとかが心配です…

 

外の大きな桜が平気だからといって、鉢植えや盆栽の桜を安易にそれと同じ環境に置くのは良くないでしょうね…

 

本当は10日間ほど屋外に出すつもりでしたけど、4日で止めておきました💦

 

 

一部の記事によると 休眠打破 というのは、

 

8℃以下の低温に1000時間ほど晒されることが必要

 

と書いてありました。

 

…10日間でも足りねえええ!?💦

 

しかしまぁ…暖冬の年でも遅咲きながら桜は開花しているので、それほど影響はないでしょう🤔

 

…たぶん。

 

ぼんちゃんは目を覚ましてくれたかなぁ…🙄

いやその前に、

 

無事かなぁ…🙄💦

 

先月は植え替えもしたので、それも含めて無事を願う寒い季節です🙏