さくら挿し木のぼんちゃん ~盆栽道中記~

初めての桜の挿し木に挑戦し、発根を経て、「ぼんちゃん」と名付け、盆栽となるまでの道のりを随時記録。(現在2年目に突入)

来春の新芽に期待したいこと

今年の3月末から初めて挿し木に挑戦し、

 

失敗を重ねがら挿し木や植物の知識を学び、

 

6月に初めて発根に成功して、

 

初めての夏を迎え、

 

初めての落葉を迎え、

 

そして初めての越冬。

 

この先も引き続き「初めて」ばかりの "盆栽への道" であろう中で

 

来年は、

 

『今年よりも一回り大きくぼんちゃんを成長させる』

 

というのが目標です💪

 

 

やっぱり枝数を増やしたいですね、今年のぼんちゃんは一本立ちの挿し木だったので。

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今のところ、来年用の芽が2つ備わっています。




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よくよく見れば小さな小さな芽もいくつかありますが、程よく育っているこの2つの芽に期待をしています。

 

この2つが伸びてくれたら


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こんな感じで今年よりも枝の数が1本多くなるのでしょうけど、

 

桜盆栽の枝増やしについていろいろと調べてみると、そう上手くもいってくれなさそうな予感も。

 

芽というのは、上にあるものが優先的に伸びていくそうなんですよ。

 

 

太陽の光に近い方が良いでしょうから納得です。

 

しかし、鳥や虫に食べられてしまいやすいのも

上の方にある芽ということで、

 

それを失ってしまったときに、その下にある芽が伸びていくそうで。


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盆栽というのはそういった特性を利用して

 

あえて芽を摘んだりしながら "生やす枝" をコントロールする

 

そうやって樹形を整えてもいたのですね。

 

伸び過ぎた枝を切り整えているだけかと思っていましたが、生やす枝をコントロールするというのもまた盆栽の面白さですねぇ♪お爺さんたちがハマるのも納得です。

 

いや、

 

若者だってそういうのが好きな人はハマると思いますよ🙂

 

 

 

よし!

 

じゃあ……

 

我がぼんちゃんの新しい枝のために

 

 



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この芽を摘んでしまおう!✂️

 

 

 

 

.……、

 

 

 

 

とは、そう簡単になれないものでして…💧

 

 

だって、

 

それをやって

もし下の芽が生えてくれなかったら、

 

 

ジ・エンド になってしまう…🥺

 

 

そういうことで、

 

芽摘みで枝をコントロールするのは

来年はまだ避けておこうと思っています。

 

春になって新しい葉が出て、

 

もしかすると

想定していなかった所からも新枝が伸びてくるかもしれないですしね🧐

 

様子を見て、経験を積んで、

そして芽に関する知識をもっと勉強してから

芽摘みに挑んでいこうかなと。