昨年6月に発根してから今まで
小さな小さな素焼き鉢だったぼんちゃん、
鉢が小さいままだと根が繁る範囲もその程度に制限されてしまうため、樹勢もそれなりになってしまうであろう🤔
"幹を太くする" という今年の目標のためには、
まず今よりもさらに根っこの成長を望む必要があるのかなと。
そういうわけで、
昨年の秋頃から予定していた植え替えを決行しました🌱
次の鉢は
この一回り大きいサイズ。
「根をたくさん繁らせるならもっと大きめの方が良いのでは?」と考えがちですが、
不相応に大きな鉢だと根が水にありつけない懸念 などがあったりします。
水は下の方に下がっていくので、根が鉢底に届かないうちは水不足になりやすい のです。
今回選んだ土は、
これまでと同じ鹿沼土と、それに加えて
腐葉土です。
挿し木に有機物を含む腐葉土を使うのは厳禁 ですが、ぼんちゃんはもうしっかりと根が生えているので挿し木ではありません😌
腐葉土にもぼんちゃんの成長を託します。
とはいえ、これまで鹿沼土だけだった環境をガラッと変えてしまうのはストレスが大きいのではないかと考え、
これまでと同じ鹿沼土 → 8割
腐葉土 → 2割
の割合で混合することにしました。
混合土に関しては、以前の バーミキュライト不相性問題 を経験しているので、腐葉土を混合してまた同じことにならないかと不安があったりもしますが…。
さて、植え替えていきますっ!
まずは 鉢底石 。
鉢の底に敷く通気性や排水性を高めるために大切な部分 ですが、何を使うか少々悩みました🤔
というのも、鉢底石として販売されているものってビー玉サイズだったりでけっこう粒が大きいんですよね…。ぼんちゃん用の小さな鉢には大きすぎて使えません。
通気性と排水性が高ければ良いので、その条件さえ合えば発泡スチロールでも代用できるのですが、それも何だかな…と🙄
そんな中でこれを見つけました、
ゼオライト~!
ゼオライトはアンモニアなど毒素を吸収する働きがあり、根腐れ防止のアイテムとして鉢植えの土にも混ぜてよく使われている ものです。
「これを鉢底石にしても良いのでは…?🤔」
そう思って調べてみたところ、そのようにしていた方々がけっこういらっしゃいました。センスある~自分🤗🎶
そういうわけで、このゼオライトを鉢底石に。
「鑑賞魚用・淡水専用」と書いてありますが、ゼオライトの特性上、海水魚に使えないというだけで植物には問題ないはずです。
ネットに入ったままでは多過ぎますね…🙄
ついでにこのネットも鉢底に使うことにしました。
我ながら賢い🤗
底から1センチほどの所までこのゼオライトを敷きます。
そしていよいよ、
ぼんちゃんの取り出し。
思っていたよりも鹿沼土が削れて固まっていました。
上手く取り出せるだろうか…。
根を傷つけないように割り箸で
少しずつほぐしながら…
そして、
ジャーーン!
上手く抜けました😃
さらに土を落としていき…
ジャーーン!
丸裸にしてやりましたよ😎
想定していたよりはそれほど繁っていない感じですが、
挿し木をした頃のこの部分は 単なる切り口だった わけですし、
「発根せずに枯れてしまうかも…」と半ば諦めていたこの頃や、
緊急鉢変えをしたこの頃などを振り返ると、
よくぞここまで生きてくれたなと感慨深くもあります。
とまぁ、思い出に浸るのはそこそこにして…、
取り出しやすいように2日ほど水を与えていないので(水を与える前に行うのがスムーズな植え替えのコツ)、根を乾燥させてしまわないうちに速やかに 作業を続けます。
スプーンで少しずつ土を入れながら、
根と根の隙間に土が行き渡るように割り箸でつつき、
それを繰り返して
完成~。
今回はちゃんと真っ直ぐに立てられました😌
この画像だけを見ると今までと変わらないように見えますが、比べてみると…
一目瞭然ですね。
水を与えると少し土が沈んだので、上に鹿沼土を少々足して、
大完成です👏
今回は、鉢・鹿沼土・腐葉土・ゼオライト すべてダイソー商品で賄えました。経済的🙂
植え替えは根に大きな負担を与えます。
そのため、植え替え直後から1ヶ月ほどは日当たりを制限するなど安静にします。
肥料などを与えるのも厳禁です⚠️
(メネデールは可)
無事に春を迎えられますように🙏