さくら挿し木のぼんちゃん ~盆栽道中記~

初めての桜の挿し木に挑戦し、発根を経て、「ぼんちゃん」と名付け、盆栽となるまでの道のりを随時記録。(現在2年目に突入)

これをすごく見たかった!

友人に誘ってもらい、

せたがや梅まつり』に行ってきました。

 

会場は住まいから近場で、そんなところで毎年催されていたとは…

 

会場にはたくさんの梅の木があり、もちろんそれらを眺めるひとときも良かったのですが、

 

なにより、盆栽や植木の販売コーナーで長く足が止まりました。

 

梅やモミジ、松や桜、沈丁花や苺などなど、まさかそれらの苗に自分が釘付けとなる日がくるとは…😳


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その中でみつけた富士桜の苗、


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この姿がまさしく、今年のぼんちゃんにこうなってほしいと描いている姿で、

 

それはまるで、自分の盆栽道中記に明かりが灯ったような気持ちになりました✨

 

このブログの一番最初でも書いた通り、

 

挿し木の方法や、盆栽の育て方に関する情報はネットでもたくさんありますが、

 

挿し木から盆栽にしていくその過程 の情報が皆無だったんですよね。

 

だから試行錯誤というか、自身であらゆる情報を見つけながらそれを分析して、そしてぼんちゃんを育てているのですが、

 

そんな中で、この富士桜の苗はまるで「こうなるよ♪」と教えてくれているような気がして嬉しかったです🤗


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これが、

 

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こう?😁

 

盆栽屋のおじさんと「今、桜を挿し木から挑戦していて…」「苗を太くするのに様子をみてザルに植え替えようかなと思っていたり…」なんて話をしてみたり、

 

まさか植物育成に全くの無知だった自分が盆栽のプロとまともに会話をするようになるとは…。 そんな自分に「大したもんだ!」と言ってくれたおじさんの言葉が素直に嬉しかったです🥺

 

いくつになってもそう言ってもらえるのは心の救いになりますね。

 

モミジの苗にもとても惹かれましたが、今はまだ我が家のぼんちゃんを集中育成すべきだと思い、購入はしませんでした。モミジはモミジの育て方を学ぶ必要があるでしょうしね。

 

友人が沈丁花の苗に惹かれたようで、誘ってくれたお礼にプレゼント🎁

 

「育てられるか心配…」と言っていましたが、盆栽屋さん曰く「桜と同じ感覚で大丈夫!」だったので、それならば自分が水やりの方法だとかいろいろ教えてあげられます♪😉

 

ぼんちゃん用に買っていた素焼き鉢や、鉢底石の代わりに使うゼオライトも余っていたのでそれもプレゼント。

 

後日、その友人、

 

ダイソーに行ったとき、いつのまにか園芸コーナーを見て回ってたw」

 

「さてと、うちの沈丁花に会いに帰りますわ」

 

だそうで😁

 

生き物や植物を育てるようになると世話や水やりなんかで1日1日に箔が付き、心がいつも前を向くようになると思います👍

 

 

「桜を挿し木から育ててみよう!」

と思いたってからもうすぐ1年、

 

それから色々と勉強してもうすぐ1年。

 

この経験が初めて

何かの役にたった気がします🙂

 

もし自分の周りで

「子供の頃におじいちゃんが植えてくれた庭の桜を、家の建て替えで撤去しなきゃいけない💧」というようなことがあったら、

 

全力で挿し木にしてお役立たせて頂きますよ💪☹️

 

最後に、『せたがや梅まつり』で撮った梅の画像で御開きです👋

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葉が無いから困るこの時期

葉っぱがなく、

光合成をしておらず、

気温も低く、

 

夏ほどの水やりが必要のないこの時期。

 

ただただ一本立ちの棒に水を与える日々ですが、f:id:sakura-bonchan:20230126123229j:image

こっちじゃなかった…、


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これはこれで気を遣っています。なぜなら、

 

健康状態がわかりにくい…

というか、わからない🧐

 

夏場は 葉っぱがバロメーター になっていました。

 

水が足りなかったときは


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このような葉先の異変で気付くことができましたし、


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せん孔褐斑病 (せんこうかっぱんびょう)に気付くこともありました。

 

「弱っていないかな?」とか「異常はないかな?」だとか、主に葉っぱの様子がバロメーターでしたが、

 

葉のない今の時期はそれができないので、そういった部分で気を遣いますね、特に水が不足しがちになっていないかどうか。

 

冬場の水やり → 2日に1回

 

よくこのようにレクチャーしてくれている記事を見ますが、それはあくまでも『目安』であって、

 

鉢の材質やサイズ、土の種類、その日の気温などによって水を与えるタイミングに差が生じます。

 

でもその判断が間違っていないかどうかは、夏場なら葉っぱが教えてくれていたんですよね🌱

足りなくてもダメ、与え過ぎてもダメ💭

 

 

芽や幹の様子を毎日チェックしていますが、

 

中枢本陣である幹の異常に気付いたところで

それはなかなか切羽詰まった状況ではないでしょうかね…🤔

 

葉の異変 = 予兆

幹の異変 = ステージⅣ

 

そのような気がしています。

 

 

そういったわけで、

 

棒になっても気が抜けません👀


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休眠打破をやってみる

2月になりました。

 

2月といえば 桜開花予想 のスタートです。

 

桜の満開は

" 2月1日からの最高気温の合計が600℃となる日 "

とされているので、

 

今日から日々の最高気温を足していけば、それなりに我がぼんちゃんの開花予想もできるのでしょう。

 

ただ、

 

ぼんちゃはまだ花が咲くまでに至っていないと思うので開花は期待していません😅

 

葉っぱさえしっかり出してくれたらそれで充分です👌

 

実は10日前から 休眠打破 のために

ぼんちゃんを屋外に出していました。

 

休眠打破 については以前にコチラでも書いたのですが

 

簡単にいうと

寒さの刺激で休眠から目覚めてもらう 儀式ですね。

 

儀式…?🙄

 

低温刺激を受けて、そして温かくなっていくことで冬の休眠から目を覚まし、開花に向かって動き出します。

 

🌱「寒いっ! 💦目が覚めたっ😳 温かくなったら布団から出よっ💨」

 

こういうことでしょうね。

 

見事な桜の満開には冬の厳しい寒さも必要

 

前述した通り、今年のぼんちゃんの開花は期待していないのですが、

 

そのぼんちゃんが育つ室温が10℃前後で推移していたので、10日間ほど屋外に出し 休眠打破 してもらうことにしました。

 

人間にとっては10℃でもなかなかの寒さですけれど、もっとキンキンな寒さが必要なようです🥶

 

ふだんは屋内育ちで、なんやかんやと妙な病原ウィルスに飛んで来られるのも嫌なので、本音としてはあまり外に出したくないのですが…。


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まるで仏壇💧

 

朝の時点で3℃前後の環境です。

 

今年の東京の1月末は最低気温が0℃を下回る日もあり、根っこが凍結してしまうのを避けるため そういった日の夜は屋内に入れておこうと思っていました

 

が、

 

大寒波の前日の夜、

 

 

「すでに鉢の底が凍ってるぅぅぅあああっっ😱💦」

 

 

大丈夫だろうか…😨

 

ややぬるめの水に浸けて解凍してみましたけど…

そのやり方も間違っていないかどうか…💧

 

そんな寒さがアウトなら野生の植物は大半が逝ってしまうだろうから、そう考えると…

 

きっと大丈夫のような気がする…🤔💧きっと…。

 

小さな小さな雑草ですら耐え抜いてますよ!

 

ただ、地面のように 鉢植えには地熱がないので、鉢の冷えをほぼそのまま根が受ける ことになり、そこんところの差だとかが心配です…

 

外の大きな桜が平気だからといって、鉢植えや盆栽の桜を安易にそれと同じ環境に置くのは良くないでしょうね…

 

本当は10日間ほど屋外に出すつもりでしたけど、4日で止めておきました💦

 

 

一部の記事によると 休眠打破 というのは、

 

8℃以下の低温に1000時間ほど晒されることが必要

 

と書いてありました。

 

…10日間でも足りねえええ!?💦

 

しかしまぁ…暖冬の年でも遅咲きながら桜は開花しているので、それほど影響はないでしょう🤔

 

…たぶん。

 

ぼんちゃんは目を覚ましてくれたかなぁ…🙄

いやその前に、

 

無事かなぁ…🙄💦

 

先月は植え替えもしたので、それも含めて無事を願う寒い季節です🙏

 

 

 

盆栽の幹を太くする方法

「美しい」もしくは

「良いバランス」とされている樹形の中で、



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このように "下太・上細" な幹のバランスのものを

コケ順 と言うのだそう。

 

これを目指したいところですが、

ぼんちゃんはまだ


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ガリ細 です。

 

もはや、


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ワリ箸 ですよ🙄

 

もちろん今年1年でどうにかなるものではないのは充分承知ですが、

 

「この先どのように育てていくか」という方向性を決めておく のは今からでも早くないはずで。

 

そのために 幹を太くしていく方法 を改めて調べてみました。

 

 

【盆栽の幹を太くする方法】

 

方法① -  根を繁らせる

ずっと小さな鉢で育てていると根っこが伸びる範囲というのも限定的。根の成長が限定的であれば当然、幹もそれに見合った成長でしか望めません。必要に応じて鉢の大きさを段階的にサイズアップし、根をしっかり繁らせていきます。

 

方法② -  地面に植える

①のことを考えれば、いっそのこと地面に植えてしまう方が効果的で、そして太くなっていくのも早い。「盆栽なのに地植えを…?」「極論だ…」となるところですが、実際にプロの盆栽家が盆栽畑で行っていたりする方法です。

 

方法③ -  網目のザルで育てる

料理で使うザルです。鉢植えの場合、根っこの先が鉢に当たると根は方向転換をし、可能な限りさらに伸び続けていきます。結果的に鉢の中をぐるぐると回るように伸びますが、ザルで育てた場合、根先がザルに当たるとそこで伸びが止まります。これは「空気に当たると伸びが止まる」という根の特性を利用したもので、きっと「土から出てしまう」と判断するのでしょう。網目のザルの先は空気ですから根はそれ以上に伸びなくなり、その代わり、幹からまた新しい根を生やして繁っていきます。新たに根が増えるほど幹の根元は太くなり、また、鉢よりも渇きやすいために水やりを多くする必要があるので、成長を即す結果にも繋がります。盆栽家さんがよく使っている方法なのだそう。

 

方法④ -  枝を伸ばしっぱなしにする

幹は枝に水と栄養をたくさん送ります。盆栽といえば「伸びすぎた枝を切る」「バランスを整えるために枝を切る」というイメージが強いですが、あえてそんな徒長した枝を伸ばしっぱなしにしておくことで、幹はそのぶんだけ水と栄養をたくさん送り込みます。細いままよりも太くなった方がたくさん送れますよね?そうやって幹が太く成長します。目標とする太さになったらその枝をカット。

徒長させた枝が生えている部分が太くなっていくので、幹の下の方を太くしたいときは下の方に生えた徒長枝を、幹の上の方を太くしたいときは上の方に生えた徒長枝を伸ばしっぱなしにして、幹の太さをコントロールします。

 

方法⑤ -  針金で絞る

長い風船の真ん中辺りをある程度絞って膨らませようとすると、絞った先はあまり膨らまず、手前の方だけが膨らんでいきますよね。それと同じで、水と栄養をたくさん送り込もうとしているのにその通り道が絞られると、手前の方ばかりに水や栄養が貯まりそこが太っていくという植物の特性があります。

 

 

こういった方法がある中で、うちのワリ箸ぼんちゃんにはどうするか…🤔

まずまだ大した枝がないのでね…。


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今の段階でやれることは 方法①「根を繁らせる」 ということで、前回のとおり、一回り大きな鉢に植え替えをしました。

 

今年はせめて 方法④「枝を伸ばしっぱなしにする」 のスタートになれればいいなと望んでいますが、

 

この先、あまりにも「枝が生えない、まったく幹が太くならない」となったら  方法③「網目のザルで育てる」 を視野に入れておこうかなと🤔

 

何年もかかる長い長い道のりです。

 

 

初の植え替え

昨年6月に発根してから今まで

小さな小さな素焼き鉢だったぼんちゃん、

 

鉢が小さいままだと根が繁る範囲もその程度に制限されてしまうため、樹勢もそれなりになってしまうであろう🤔

 

"幹を太くする" という今年の目標のためには、

 

まず今よりもさらに根っこの成長を望む必要があるのかなと。

 

そういうわけで、

 

昨年の秋頃から予定していた植え替えを決行しました🌱

 

次の鉢は

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この一回り大きいサイズ。

 

「根をたくさん繁らせるならもっと大きめの方が良いのでは?」と考えがちですが、

 

不相応に大きな鉢だと根が水にありつけない懸念 などがあったりします。

水は下の方に下がっていくので、根が鉢底に届かないうちは水不足になりやすい のです。

 

今回選んだ土は、


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これまでと同じ鹿沼土と、それに加えて


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腐葉土です。

 

挿し木に有機物を含む腐葉土を使うのは厳禁 ですが、ぼんちゃんはもうしっかりと根が生えているので挿し木ではありません😌

腐葉土にもぼんちゃんの成長を託します。

 

とはいえ、これまで鹿沼土だけだった環境をガラッと変えてしまうのはストレスが大きいのではないかと考え、

 

これまでと同じ鹿沼土 → 8割

腐葉土 → 2割

 

の割合で混合することにしました。


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混合土に関しては、以前の バーミキュライト不相性問題 を経験しているので、腐葉土を混合してまた同じことにならないかと不安があったりもしますが…。

 

 

さて、植え替えていきますっ!

 

 

まずは 鉢底石 

 

鉢の底に敷く通気性や排水性を高めるために大切な部分 ですが、何を使うか少々悩みました🤔

 

というのも、鉢底石として販売されているものってビー玉サイズだったりでけっこう粒が大きいんですよね…。ぼんちゃん用の小さな鉢には大きすぎて使えません。

 

通気性と排水性が高ければ良いので、その条件さえ合えば発泡スチロールでも代用できるのですが、それも何だかな…と🙄

 

そんな中でこれを見つけました、


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ゼオライト~!

 

ゼオライトアンモニアなど毒素を吸収する働きがあり、根腐れ防止のアイテムとして鉢植えの土にも混ぜてよく使われている ものです。

 

「これを鉢底石にしても良いのでは…?🤔」

 

そう思って調べてみたところ、そのようにしていた方々がけっこういらっしゃいました。センスある~自分🤗🎶

 

そういうわけで、このゼオライトを鉢底石に。

「鑑賞魚用・淡水専用」と書いてありますが、ゼオライトの特性上、海水魚に使えないというだけで植物には問題ないはずです。

 


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ネットに入ったままでは多過ぎますね…🙄

 

ついでにこのネットも鉢底に使うことにしました。


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我ながら賢い🤗

 

底から1センチほどの所までこのゼオライトを敷きます。

 

そしていよいよ、

ぼんちゃんの取り出し。

 

思っていたよりも鹿沼土が削れて固まっていました。


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上手く取り出せるだろうか…。

 

根を傷つけないように割り箸で


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少しずつほぐしながら…

 

そして、

 

ジャーーン!


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上手く抜けました😃

 

さらに土を落としていき…

 

ジャーーン!


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丸裸にしてやりましたよ😎

 

想定していたよりはそれほど繁っていない感じですが、

 

挿し木をした頃のこの部分は 単なる切り口だった わけですし、

 

「発根せずに枯れてしまうかも…」と半ば諦めていたこの頃や、

 

緊急鉢変えをしたこの頃などを振り返ると、

 

よくぞここまで生きてくれたなと感慨深くもあります。

 

とまぁ、思い出に浸るのはそこそこにして…、

 

取り出しやすいように2日ほど水を与えていないので(水を与える前に行うのがスムーズな植え替えのコツ)、根を乾燥させてしまわないうちに速やかに 作業を続けます。


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スプーンで少しずつ土を入れながら、

根と根の隙間に土が行き渡るように割り箸でつつき

 

それを繰り返して


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完成~。

 

今回はちゃんと真っ直ぐに立てられました😌

 

この画像だけを見ると今までと変わらないように見えますが、比べてみると…

 


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一目瞭然ですね。

 

水を与えると少し土が沈んだので、上に鹿沼土を少々足して、


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大完成です👏

 

今回は、鉢・鹿沼土腐葉土ゼオライト すべてダイソー商品で賄えました。経済的🙂

 

 

植え替えは根に大きな負担を与えます。

そのため、植え替え直後から1ヶ月ほどは日当たりを制限するなど安静にします

 

肥料などを与えるのも厳禁です⚠️

(メネデールは可)

 

無事に春を迎えられますように🙏

 

 

 

新年、今年のぼんちゃん目標

あけましておめでとうございます🎍🎌🎍

 

世の中の人たちがすっかり桜のことを忘れているであろうと思いながらこの記事を書いていたら、

 

紅白歌合戦福山雅治さんが『桜坂』を歌ってらっしゃいましたね。なんという偶然…😳

 

桜のことを考えながら迎えた新年です😅

 

「桜の挿し木に挑戦しよう!」と思ってからもう9か月が経っていただなんて…💧

 

 

さて、2023年の主なぼんちゃん目標は、

 

・幹を太くする

・枝数を増やす

 

です😌

 

まず今月中に、

一回り大きいサイズの鉢に植え替え をして

 

冬の休眠から目覚めてもらうべく、2週間ほど2~3℃の環境にさらして 休眠打破 を促し、

 

そして春を迎えてもらう予定🤔

 

休眠打破 についてはココで書いた通りですね✍️

 

今年の開花は期待していませんが、とにかく

 

また新芽を芽吹かせ、

しっかりと葉を広げてもらう

 

これが何よりの願いですね🙏

 

 

とうとう

最後の葉っぱが落ちて

 

棒になったぼんちゃん。


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葉っぱたち、おつかれさまでした🥲

 

思えば半年前、

初めて発根に成功してからぐんぐんと葉が育ち、青々艶々と夏を過ごしたあの姿、


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もうこれっきりなわけですからね。

来年はまた違った姿になるでしょう。

 

最近の東京の気温は 2℃~12℃ の範囲。

そして、完全屋内育ちのぼんちゃんが暮らす我が家の室温は 11℃~14℃ 辺りといったところ。

 

屋外に比べて室温の方がやや高めで、そして寒暖差もほぼ無きですが、紅葉や落葉のタイミングは屋外の桜と比べてそれほど差は感じませんでした

少し遅めな感じ程度かな。

 

夏の終わり頃には「秋の演出が必要かな」と思っていましたが、室温に関しては暖房を使わない限りその必要はなかったようです。

 

それでも、LEDライトの照射を冬場の日照時間に合わせて短めにはしているので、それがどのぐらい紅葉や落葉に影響しているのか気にはなっていますが🤔

 

来年に生かせる良い経験になったと思います✍️

 

ところで、

 

11月頃の葉は黄色で


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このあと落葉しましたが、

 

12月になってからは、

やや赤みがかった色の葉となっていました。


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やはり、

気温が低くなった方が赤くなっていくようですね

 

黄色の成分は カロテノイド 

赤の成分は アントシアニン

 

カロテノイドはもともと葉の中にあり、

 

そして、寒暖差が大きく、しっかりと光が当たると

アントシアニンが多く作られ綺麗な紅葉になるのだそう。

 

 

何はともあれ、

 

無事に落葉まで迎えられたようです🥲

 

何せ、半年前は

根っこが無かったわけですからね🌱